このレコードも前回ご紹介した『カラオケ上手』と同じパターンで、初見で全く何の予備知識もなく購入したものです。
ムード歌謡的なものかな?と思ったのですが、結構侘しさが漂うデュエットソングでして・・・。
ムード歌謡的でもあるのですが、イメージ的には『昭和枯れすすき』を彷彿とさせる雰囲気で、全体的に重い感じのある作品でした。(歌詞はそこまで重くはないのですが)
特にアレンジは、自主制作盤という事もあり、サウンド的にもそれほど厚みもないので余計に侘しさを強調させているのかもしれません。
タイトル通り、京都・円山を舞台にしたもので、歌詞の中にも円山の他に「木屋町」、「大宮」と言った地名が出てきます。
さて、歌唱の中島清次&美智のご両人ですが、兄妹(?)でデュエットされているのでしょうか。
歌詞カードの歌唱欄には
中島 清次
美智
という形で記載されており、女性は中島美智さんという風にも読み取れるのですが、はてさて?
【レコードデータ】
レコード会社:不明(発売元:十条企画)
レコード番号:記載なし
発売日:?年?月?日
A面 『雨の円山しのび愛』 作詞:杉本美代子 作曲:中西輝雄 編曲:上谷和彦 唄:中島清次&美智
B面 『湯の町艶歌』 作詞:飛鳥井芳朗 作曲:中西輝雄 編曲:上谷和彦 唄:中島清次
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