1998年,1999年頃、広島で日曜の夕方に演歌を流すラジオ番組がありました。
その番組のテーマ曲がギターをメインにした何かの演歌のインスト曲で、その哀愁溢れるアレンジに惹かれていたところ、CDショップで偶然発見したのが1999年発売の「斉藤功 演歌ギター~ムード歌謡曲集~」というアルバムでした。
私自身が当時、ムードコーラスやムード歌謡にハマり出した頃でもあり即購入。
このアルバムの収録曲は以下の通り。
1.ラブユー東京
2.恋の町札幌
3.ブランデーグラス
4.抱擁
5.再会
6.金沢のひと
7.中の島ブルース
8.たそがれの銀座
9.長崎は今日も雨だった
10.小樽のひとよ
11.別れても好きな人
12.夜の銀狐
13.わたし祈ってます
14.意気地なし
15.泣かないで
16.つぐない
ご覧のように、ムードコーラスものが半分以上を占めたインストアルバムでもあり、ここも購入のポイントとなった次第です。(中でも、森雄二とサザンクロスの『金沢のひと』というややマイナーな曲が収録されていたのが一番のポイントだったでしょうか)
一応、ギター以外にもアコーディオンやフルート、ドラムと言った楽器も使われていますが、これらがギターの邪魔をしている訳では全くなく、ギターの音色を際立たせる味付けとして生かされています。
全体的にしっとりと落ち着いた感じの雰囲気に仕上がっており、お酒でも飲みながらじっくり聴きたい・・・そんな一枚になっています。
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