前回の記事では画像の右側に写ってます『SOUND GALLERY ムード歌謡』に収録されているロスプリの『夜の銀狐』を紹介しました。
今回は上記の『SOUND GALLERY ムード歌謡』にもう一曲、このカセットで私が初めて聴いたビクター音源の『知りすぎたのね』、そして画像左側のアイテム、『Perfection 黒沢明とロス・プリモス』というカセットでこちらも初めて聴いたカバー曲3曲をご紹介したいと思います。
まずビクター版ロスプリの『知りすぎたのね』(作詞曲:なかにし礼 編曲:近藤進)。
ロスプリ版の『知りすぎたのね』はデビュー初期にクラウンに残した音源のものが有名です(というかこのカセットを発見するまでビクターでも録音されていたことすら知りませんでした)。
クラウンの音源と比べてみますと、アレンジは70年代という時代もあってか、現代的に垢ぬけた印象を受けました。
森聖二氏のボーカルは軽さが増し艶っぽくなっており、男の色気みたいなものを醸し出しています。
ここから3曲は画像左側の『Perfection 黒沢明とロス・プリモス』に収録されていた、他の媒体では見たことが無かったロスプリのカバー曲です。
『たそがれの御堂筋』(