ムードコーラスグループのメンバーのインタビュー記事、特に昭和時代において活躍中だった頃のものは今となっては貴重な資料とも言える代物だと思います。
この度、「ビックリハウス」という1974年~1985年まで発行されていたサブカルチャー雑誌の1981年4月号に、「特集 GS(グループサウンド) I LOVE YOU」と銘打った、主にムードコーラスグループを中心にしたインタビュー記事を発見。
7つのグループが登場しますが、今回は敏いとうとハッピー&ブルーの紹介記事をピックアップしたいと思います。
キャニオンレコード時代の面々の写真です。
『よせばいいのに』というヒットを飛ばし、ノリに乗っていた頃のハピブルメンバーの以下、紹介記事となります(一部)。
「僕はどういう逆境におちいっても全然おじけづかないし、逆境にぶつかればぶつかるほどファイトがわきます。燃えます」(敏いとう)
ステージの衣装のお金は、敏さんが出している。一着20万円。流行や、似合うもの、色気も考えながら選ぶ。
影響をうけたミュージシャンは?
森本:アンディ・ウィリアムス
田上、浜田:ビートルズ
普段よく聞く音楽は?
敏:ジャズやポップス
森本:ボズ・スキャッグス
かごしま:ヒットしてる曲など、何でもきく
吉葉:最近はニューミュージック
田上:フュージョン等、管楽器音楽
浜田:何でも
くせ、口ぐせは?
敏:「コラ!!」
森本:「アッほんと!」、顔をなでる。唄う時に指を鳴らす。
田上:別にないと思うけど・・・
浜田:「サッパリ・ワヤヤ!!」
あだ名、呼び名は?
敏:大将
森本:ダックスフント、モリモト!
かごしま:坊っちゃん、けいこうとう
吉葉:しじみ
田上:座敷ブタ、ジュン
浜田:サル、ハマチャン
当時のメンバーで独身はこの田上氏のみだった様です。
この当時まだファンクラブは存在していなかった事実も判明し、当時のグループの雰囲気も若干伝わってくる様な記事でした。
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