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Channel: ディープな歌謡曲の世界~スコティッシュ75のブログ~
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各地ご当地ソング紹介㊱ 北川たかし「雨の瀬戸内」(松山)

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 「各地ご当地ソング紹介㉞」にて紹介した、池田健二氏の『雨の瀬戸内』とは同名異曲である北川たかし氏の『雨の瀬戸内』。

 

 

 池田氏の『雨の瀬戸内』は、岡山、倉敷、福山、尾道と本州側の瀬戸内沿岸の地域を唄ったものに対し、北川氏の『雨の瀬戸内』は四国・愛媛県松山を舞台にしています。

 

 

 つれない男性を待ちきれず、広島の宇品港から連絡船に乗り、松山へ発った女性の心情を歌った内容です。

 

 松山で男性に逢えたのかどうかは分かりませんが、、主人公の女性は松山を捨てきれないほど、男性に想いを募らせていたようです。

 

 

 歌唱の北川たかし氏は、やや高音の鼻にかかった声が特徴的です。

 

 曲調・アレンジも少しムード歌謡っぽく、演歌ではないので、この曲のイメージには合ってると思いました。

 

 

 ちなみに作詞の丹古晴己氏は広島ご出身。

 

 この歌を聴くたびに、宇品から松山へ向かう瀬戸内連絡船の情景が、同じ広島出身の私の脳裏に想起され、さすが地元のご出身なだけあるな~と感じましたね。(^-^)

 

 

【レコードデータ】

レコード会社:クラウンレコード

レコード番号:CW-1737

発売日:1978年3月?日

A面 『雨の瀬戸内』 作詞:丹古晴己 作曲:泉八汐 編曲:安形和巳

B面 『銀座あざみの花言葉』 作詞:松倉久雄 作曲:浜尾和也 編曲:福田正  


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