〽あなたが噛んだ 小指が痛い〽
1967年発表の、伊東ゆかり氏の代表曲『小指の想い出』。
昭和を彩る名曲の一つですが、この作品を第1次クラウン時代の黒沢明とロス・プリモスがカバーしてる音源がありました。
オリジナルの伊東ゆかりバージョンが、ラテンタッチのアレンジになっており、元々ラテンをレパートリーにしていたロス・プリモスならではと言いましょうか、この曲との親和性は高い仕上がりになっています。
ロス・プリモスバージョンでは、さらに大人な世界・色気をぐっと前面に押し出すものになっており、この曲の別の一面を見るようです。
森聖二氏の落ち着いた、余裕のある且つクールな歌唱。
ともすれば、客観的な印象さえ受けるのですが、そこが大人の雰囲気を醸し出してくれています。
相変わらず、ロス・プリモスは他の歌手の曲の料理が上手いグループです。
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