〽明かりがせつなく ゆれるよな
ふたりの和歌山 ナイトクラブ〽
ビクターから1959年、フランク永井&松尾和子による大ヒット曲、『東京ナイト・クラブ』が発売され、その後二匹目のドジョウを狙ったかのように、同じビクターから『大阪ナイト・クラブ』(三門志郎&玉城百合子)なる作品も発売されました。
一方キングレコードからは、今回ご紹介する『和歌山ナイトクラブ』なる楽曲が発売されました。
この作品も、『東京ナイトクラブ』の流れをくむ楽曲で、神保佳弘&鮫島悦子の両氏によるデュエットソングとなります。
作品の製作意図が痛いほどわかるムーディーなメロディー。
歌詞のシチュエーションも『東京ナイト・クラブ』のそれとほぼ同様で、舞台が東京から和歌山に移った作品、と言われればそれまでですが・・・。(^_^;)
ただ、歌唱の神保氏は甘い高音の持ち主で、お相手の鮫島氏も若さの中にも色気のあるボーカルを披露。
本家・『東京ナイト・クラブ』とはまた違った雰囲気を纏った作品となっており、後追い作品(?)ながらも、その辺は新鮮な気持ちで聴く事が出来る曲かと思います。
【レコードデータ】
レコード会社:キングレコード
レコード番号:NCS-1342
発売日:?年?月?日
A面 『和歌山ナイトクラブ』 作詞:山下わたる 作編曲:細川潤一 唄:神保佳弘・鮫島悦子
B面 『淡島エレジー』 作詞:高木勉 作編曲:細川潤一 唄:神保和彦
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