以前の記事で、「森雄二とサザンクロスのファンクラブのしおり」なるものをご紹介したことがありましたが、最近またオークションにて、別口のファンクラブのしおりがサザンクロスのレコードと共に出品されておりましたので入札して手に入れました。
上の画像が今回入手しましたファンクラブのしおりです。
以前ご紹介したしおりはベース担当の川池真一氏が在籍していた時のものでしたが、今回は川池氏が抜け、2代目ベーシストの大前篤美(現:あつみ)氏が加わった時のものです。
しおりにはデビューから現在までの主な作品として『さようなら幸せに』から『はじめまして仙台』までのシングルが記載されていましたので、恐らく1982年頃に作られたものかと思われます。
しおりにあったメンバー紹介です。
メンバーの写真は『前橋ブルース』のジャケ写のものを使っています。
森雄二氏、菅野優氏、小川良雄氏の紹介文は以前ご紹介したしおりに記載されていた内容と同一です。
今回手に入れたこのしおりは新メンバー大前篤美氏の紹介文が目新しい特徴でしょうか。大前氏は昭和26年(1951年)生まれ。帯広市出身。通称は「ボンちゃん」と記載されていました。
菅野氏の通称「チャーリィ」とともにどこからそんな通称がつけられたのか気になるところです。
さらに以前ご紹介しましたサザンクロスが唄ったPR盤の『ビューティプッシュ』、『ふれあい』を作詞された美容家の山野愛子氏が名誉会長として名を連ねていたのもちょっとした発見でした。(以前ご紹介したしおりにはファンクラブ発起人の一人として、江戸家猫八氏らと共に名を連ねていました)
ファンクラブに入ると「会員証の発行」、「会報の発行」、年2回の「懇親会の開催」等の特典がつくようになっていたようです。
自分があと十数年早く生まれていたら間違いなく入会していたでしょう。(*゚ー゚*)