城下町・岡山県倉敷市を舞台にした作品。
十九の春に倉敷に訪れた女性が、ある男性に恋をし、そして別れるまでの様が歌われています。
「掘割り」、「今橋」、「中橋」、「倉敷川」、「白い壁」と倉敷をイメージさせる、あるいは名所が歌いこまれています。
曲調としては、同じ”城下町もの”の平尾昌晃氏作曲の『わたしの城下町』と似たメロディライン、且つ、独特なエレキギターの音色が特徴的。
「必殺」シリーズの主題歌的な感じが、アレンジも含めて多分にあり、そのままシリーズ主題歌にしても様になると思います。
やはり”城下町もの”で大ヒットした『わたしの城下町』のイメージが大きかったため、このようなメロの作りになってしまったのでしょうか?
この流れは青江三奈氏の『城下町』(こちらは仙台が舞台)という作品にも如実に現れてはいますが・・・(^_^;)
【レコードデータ】
レコード会社:日本MINレコード
レコード番号:NMR 1001
発売日:?年?月?日
A面 『倉敷の町』
B面 『さよなら恋人』
両面とも 作詞曲:杉園雅寛 編曲:小谷充
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